セミリタイア検討中-20代公務員・貯金1,500万円

セミリタイアについて綴りたい/どうやらやれそう

なぜ6年間で1,500万円の貯金ができたのか(お前も子供部屋おじさんにならないか?)

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1,500万円、我慢せずに貯めました

29歳以下の平均貯蓄額 354万円
30~39歳の平均貯蓄額 730万円

出典:総務省 2019年『家計調査』(貯蓄・負債編 二人以上の世帯 世帯主の年齢階級別)

6年目俺の貯蓄額 約1,500万円


自分で言うのもなんだが、自分は収入と比べた限りでは平均的な人より多めの額を貯金することができている(自分で言うのもなんだと一応悪びれてはいるので、なんだコイツと思った人も許してもらいたい 最初の記事だし数字で目を引くのが大事かなと思ったんである)
同世代の平均と比べるとおおよそ2~4倍程度は金がある計算になる


ただ、それはイコール自分が欲の無い人間だということではない
むしろ人並み以上には誘惑に弱い質だということを自覚しているつもりだ


なんせ下手くそゲーマーには必要ないとあれだけ自分に言い聞かせていたのに結局144Hzのゲーミングモニターを買っちゃったし、もったいなくて着れない飾ってあるだけの好きなバンドのパーカーが何着もある

ギターの歪み系エフェクターだけでも今まで10機種以上は買ったし、
(結局DS-1XとST-2とSwollen Pickleだけでよかった)

DTN×アーバンリサーチコラボのアスパラパーカーは欲しい欲しいと思っているうちに売り切れてしまった くやしい


世間一般の人びとと違って、酒、煙草、あるいは大麻、幻覚剤、MDMAなどはやらないため、そこだけは欲がないといえるかもしれないが、その程度である


結局、こんな奴でも金が貯まったのは、まともな神経をお持ちの方には当てはまらないであろう、以下に記すいくつかの事情によるものである

何もしないで400万円貯金額が増える最強の副業?


①実家に寄生しているために食料費、住居費、光熱費が浮くこと

家計調査によれば、2019年の単身勤労者世帯のこれらの平均支出/月は、
・食料費 44,348円
・住居費 27,437円
・光熱費 19,944円(※)

計91,729円となっている
※支出項目のうち、「光熱・水道」「電気代」「ガス代」「他の光熱」「上下水道料」の計を光熱費とした
出典:総務省 2019年『家計調査』(家計収支編 単身・勤労者世帯)


ここで月9万円が丸々浮いている!と考えるのはちょっと早計かと思うので、食糧費の半分を実家住みでも自分で買う昼食及びおやつ代とし、一人暮らしには住居費の半分に住宅手当が出るとして、それを差し引くことにする

91,000円 - 昼食代22,000円 - 住宅手当14,000円 = 55,000円

単純計算で、約55,000円/月を余計に稼いでるのと同じになるではないか

ちょっとした副業並みである

ちなみに大した額にはならないと思うが、稼ぐよりも支出を浮かしてお金を残す方が、税金等のことを考えると価値が高いということは念頭に入れてもいいかもしれない


この55,000円をベースに、自分の場合でちょっと計算してみることにする

55,000円/月 × 12月 × 6年 = 3,960,000円

6年間で約400万円、一人暮らしの人より浮かすことができているわけだ





HUGE




こちとら、生まれてこの方、お母さんの作ってくれたご飯を食らいつつ、ベッドとPCと本棚しかない4畳鍵なしの部屋にしがみつき続ける、どこに出しても恥ずかしい、純然たる子供部屋おじさんである

まさに子供部屋おじさんオブザ子供部屋おじさんとでもいうべき存在であり、大学だけ下宿していて就職と共に帰ってきたような半端者とはiPhoneとZenfoneくらい純正具合が違う

近年は単なる実家住みの無職を指して使われる向きがあるが、これほどまでに端的に自分の現状を表してくれたこの言葉がそのように使われるのは、「それは俺のやつだったのに…」というNTRに似た喪失感を呼び起こしてくる
全くもって遺憾である



②交友関係が狭いのと職種的な理由から、かかる交際費が少ないこと

家計調査をもうちょっとこすることにする
・単身勤労者世帯の平均交際費/月 13,864円
出典:総務省 2019年『家計調査』(家計収支編 単身・勤労者世帯)

正直、友だちと飲む機会は1年間でも片手の指で数えられる程度で、友だちとの泊りの旅行も、あって年1回である(一人飯、一人旅はちょくちょく行っているので、決して食事や旅行が嫌いだったり、我慢しているわけではない)
加えて恋人もいないとなるとマジで交際費にお金がかからない
月平均1,000円程度だろう


さらに、部署にもよると思うが、公務員は飲みニケーション・付き合い酒的な場面が比較的少ないのも大きいかもしれない

もちろん歓送迎会や暑気払い、忘年会のような時節のものはあるが、公平を旨とする仕事の性質上、得意先や太客と仲良くならなければならないというようなことがないため、意に沿わない酒の場は比較的少なく、ありがたいことに職場では本当に話をしたい人とだけ飲み会に行くことが多いのだ

ここでまた、約10,000円/月が浮いていることになる



③働き続けるのがしんどいという気持ちがずっとあったため、自然と大きな出費がためらわれること

自分は、なんなら就職する前から、仕事嫌だなあ、定年まで働く気しないなあ、辞められるなら辞めたいなあ、とずっと思っていた
そうすると自分の収入は今がピークかもしれないという考えが生まれ、大して我慢している意識もなく自然とケチになっていく
具体的には以下のような思考による

→一人暮らしをしたり家を買ったりしても辞めたら維持できないのでやらない
→仕事を辞める奴が結婚しても相手を不幸にするので婚活しない
→社会的なステータスを示す必要がなくなるので高い服や車はいらない

など


また、仕事で疲れて金を使う時間や元気がなかったりというのもある
仕事が終わったら家に帰って寝るだけの生活をしていた時期は、気づけば残業中の食事やおやつ(セブンの塩揚げ餅をひたすらリピっていた 亡くなった祖母が正月明けに鏡餅を砕いて作っていた味によく似ているのだ)にしか金を使っていない状況に陥っていた

ストレスは溜まったが、金も貯まることとなったので、喉元を過ぎた今となってはありがたみだけが残った気もする
とはいえ、終電に滑り込んで半分寝ながら家に帰り、てっぺん越えて食った飯が翌朝胃にもたれるような生活は二度とごめんである


時代は”鬼滅”か”こどおじ”か ~無限言い訳編~

細かい理由は他にもあろうが、見ていただけばわかるとおり、概ねこのような世間的にはネガティブと捉えられる事由の裏返しとして貯金が貯まっているわけだ
禍転じて福となす、あるいは牢屋でやせるダイエット的な話で、そうそうマネをすべきものではないが、とりあえず、実家で暮らす金銭的メリットはおそらく想像以上に大きいのだ、という一点だけは覚えておいていただいてもいいのではないだろうか

5万5千円浮くメリットは、毎月3万円を家に入れたとしても余裕でペイできるものである
それに、仮に一人暮らしで平日基本19,20時くらいで上がれる仕事をしていたとして、それで家に帰って寝るまでの3,4時間にどれだけ楽しめるだろうか
同棲している人・したい人とか、実家の環境から受けるマイナスが大きい人なら分かるのだが、自分の場合はそうではないので一人暮らしで得られる効用が大してない
仕事で疲れて寝るだけの家が実家だろうが自分一人の家だろうが大差ないのである

正直いくら白い目で見られようが口座に金が貯まるという事実には説得力があるものだ
生活費くらい実家に入れろよという声もあるだろうが、ぶっちゃけ親が金銭的に余裕がないのでなければ、わざわざ金を入れる必要あるか?とも思ってしまう
親が困っていたらそのときに貯めた自分の貯金で助けてあげるのではいけないのか?
親に金が足りてるのに入れても、相続の際無駄に税金を取られるだけではないのか?(←これは素人の単純な疑問なので、税に詳しい人に意見を聞いてみたい)

このように一人暮らししろよと言われても無限に言い訳が思いつく

「お前も子供部屋おじさんにならないか」
と猗窩座殿が言ったのもうなずけるものだ
という話であった

以上